高速バスを活用した旅行

高速バスのメリット等を紹介します

高速バスは楽ちんに移動でき安価です

一般的な定義と他のバスとの違い

高速バスは、飛行機や鉄道に次ぐ、高速の大型の公共交通の手段として普及しています。法律的には、正式な名称ではなく、路線バスの一形態ではありますが、主として高速道路を走行することから、通称が一般的になっています。走行する距離は、数十から数百キロまでで様々ですが、都市間、あるいは都市と観光地を結ぶ場合を指します。このため、例えば高速道路を走行して都市から郊外の空港まで移動するバスは、リムジンバスと呼称されます。高速道路を走行する場合、万一のことが発生した場合に備えて安全性を確保することが必要です。このため、一般の路線がつり革や手すりにつかまって立って乗車できるのに対して、着席定員以上の乗客を乗せて運行することは関係法令により禁止されています。従って、乗車前に座席を予約する座席指定制が採用されます。中には、運行本数が多いといった場合は、一般の路線バスと同様に予約不要の路線もありますが、それでも定員以上を乗車させない定員制が採用されています。順番を待っていれば、次の便に乗ることができますが、最終便や最終便の2または3便前からは、予約制にしている高速バス路線が一般的です。

高速バスは、いわゆる観光バスタイプの車両に極めて類似しています。路線バスとして運行するため、行き先表示装置、自動放送装置、降車ボタン、運賃表示器、運賃箱等といった一般路線バスが備えている機器を取り付けています。走行時間が長いため、トイレもあります。その代わりに、バスガイドの席や客席のマイクといった観光バスに必要な機材は装備されていません。座席はリクライニングシートとなっており、昼行路線が左右2列ずつの4列が主流です。一方、夜間に走行する夜行の高速バスは、右、左、真ん中の3列独立シートが多く、睡眠がとれるようにリクライニングをかなりの角度まで倒せるよう、シートの前後の距離も広くなっています。夜行高速バスの場合、運転手は2名で勤務することが一般的で、交代乗務員の仮眠室が床下に設置されています。

装備の変遷と現在の一般的な装備

高速バスはビジネスや観光で使われることが多いので、乗客は大きな荷物を持っています。トランクなどの大型の荷物を収納するため、床下には大きなトランクが設置されています。長時間の移動に備え、ビデオやテレビ放送設備が装備されていましたが、近年は省略される傾向にあります。逆に最近では、乗客がノートパソコンやスマートフォンを利用してインターネットに接続することを可能にするため、無線LANや充電用のコンセントを設置することもでてきていて、時代の変遷に対応しています。

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